葉酸は妊娠にとても大事な栄養素

葉酸という名があるということを知ったのは、自身の妊活がきっかけです。

葉酸は、水溶性ビタミンの一つで、身体に良いとされています。とくに妊娠にはとても必要な栄養素と言われていて妊婦さんは普段より多くの量の葉酸を接種することがすすめられています。
赤ちゃんの脳のはたらきなどに良い影響があるようです。

実際、私も不妊気味で産婦人科の先生に妊娠したいと相談したところ、葉酸接種をすすめられ、妊娠前の妊活中から出産するまで毎日葉酸サプリメントを飲んでいました。

葉物野菜などの自然の食品からも葉酸は接種できますが、サプリメントのほうが簡単にとれるので、おすすめです。つわりの時もサプリメントなら苦痛ではありませんでした。

葉酸を接種したらからと言って何か目に見えて効果が出るというわけではありませんが、葉酸サプリメントを毎日欠かさず飲み、無事に元気な子供を出産しました。

不妊気味で悩んでいた時期もあったので、葉酸に出会えて良かったと思いました。出産後も健康のためにも葉酸サプリメントをたまに飲んでいます。

葉酸不足と過剰の影響

葉酸が世に注目されたのは、世界でお腹の子の成長と、更に、先天性の病気を防止するのに不可欠と言われてからです。

厚生省では1日400ug摂ることを推奨しており、これにより発症率は7割低下するといいます。

しかし、近い将来母親となる女子高生の認識率は3%にすぎないという話もあり、その認知度はまだまだなのかもしれません。

その他の効能としては、狭心症や脳梗塞などの血管系の疾患や抹消神経将棋、アルツハイマーなどの痴呆や抑うつ病、更に結腸ガンや白血病の発症リスクを抑えるとされます。

一般的に葉酸が不足すると、慢性的な疲労感や抜け毛、口内炎や潰瘍の粘膜症状や神経に影響が出てくるとされ、多くの企業から葉酸サプリメントが販売されています。

一方で、1日の摂取限度量が1000mgと、摂り過ぎによる障害も言われています。

高齢者に多い「巨赤芽球性貧血」の診断難や、妊婦が摂り過ぎると乳がんのリスクが上がるという報告もあります。

何事も、過ぎたるは及ばざるが如しという言葉の通り、たくさん摂れば良いというものでは無いようです。

葉酸摂取は妊婦だけじゃない。男性も妊娠していない女性も摂取しましょう

妊娠したら葉酸摂取は欠かせないとあちらこちらで言われているので、葉酸=妊婦というイメージがついてしまっています。
しかし葉酸は妊娠していない女性にももちろん男性にも必要な栄養素の一つです。

葉酸とはほうれん草の葉から発見された栄養で、血液との関わり合いが強いです。
例えば赤血球の合成や血流をよくする働きがあります。
逆に葉酸が不足すると貧血や慢性的な疲れなどが生じてしまいます。
これらからも分かるように妊婦だけじゃなくあらゆる人にとっても積極的に摂取していきたい栄養です。

葉酸を取り入れる為にはどのような食事がよいのでしょうか。まず葉酸が多量に含まれている食品を知る必要があります。
まずは、ほうれん草などに代表される葉物類です。
緑色が濃い葉物に特に含まれています。次にレバーにも多く含まれています。
意識しないと食べないような食品ですが、上手く日頃の食事に取り入れていけばよいです。
不足しそうだと思えばサプリメントなどを上手に利用しましょう。

葉酸が不足すると起こる症状

葉酸の1日の必要量は、成人は200μg、妊婦は400μgです。

腸内細菌が作り出すので、普通の食事をしていれば不足することがありません。しかし、必要量が増える妊婦、お酒をよく飲む方、
抗がん剤治療をされている方は不足に注意が必要です。

葉酸が不足すると貧血になります。
赤血球は赤芽球が分裂して作られるのですが、分裂がうまくいかないと赤芽球の成長だけが進んで大きくなり死んでしまいます。
赤芽球が大きくなるので巨赤芽球性貧血と呼ばれています。
鉄分が不足して起こる貧血は、ヘモグロビンをうまく作ることができないことが原因です。
葉酸不足が原因の場合はこれとは違うので悪性貧血とも呼ばれます。

妊婦が不足すると胎児の神経管閉鎖障害のリスクを高めます。
葉酸は細胞分裂に必要な栄養素です。
細胞分裂を活発に行う妊娠4~12週目は摂取に注意が必要です。

葉酸は健康な皮膚を作るのにも必要です。

不足すると朝管粘膜、口内、舌に炎症が起こります。
肌荒れも葉酸不足が関係していることがあります。